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茨城県小美玉市の茜農園:安納芋・紅はるかの干し芋と通販・直売案内


安納芋(こがね)と干し芋


(1)安納芋とは

安納こがね:茨城県小美玉市茜農園で栽培している安納芋の一品種

安納芋は、第二次世界大戦後にスマトラ島北部のセルダンという地域から兵隊さんが種子島に持ち帰った1個の芋がルーツと云われております。それまで広く栽培されていたさつま芋より非常に糖度が高く、ねっとりとした食感が大人気で、当時の人々は安納芋の味に夢中になったそうです。その人気とともに種子島の安納地域から他地域に栽培が拡がり、「安納芋」と呼ばれるようになりました。現在「安納芋」には、改良された2種類の品種「安納紅(あんのうべに)」と「安納こがね」があります。茨城県小美玉市の茜農園では「安納こがね」を干し芋用として栽培しています。


(2)安納芋の生産

当農場では安納芋をメインに生産および栽培しております。


(3)安納芋の干し芋

安納こがねの干し芋:茨城県小美玉市茜農園

見ためは一般的なさつま芋より丸い形の安納芋。糖度は生の状態で16度前後もあります。焼き芋や干し芋に加工する過程でさらに時間をかけてゆっくり加熱することで、糖度が40度前後にまで上がります。

安納芋から干し芋を作るのは簡単ではない道のりでしたが、茜農園では試行錯誤を繰り返し、やっと納得のいく製品に仕上がりました。苦労のかいあって今では人気商品です。安納芋の干し芋、焼き芋は当直売所の他、茨城空港などにおいてもお買い求めいただけます。


紅はるかと干し芋


(1)紅はるかとは

紅はるか:茨城県小美玉市茜農園で栽培しました

紅はるかとは、(独)九州沖縄農業研究センターで「九州121号」と「春こがね」を交配・育成されたさつま芋の品種です。2010年に品種登録されました。蒸したときに糖度が高く、おいしいさつま芋です。


(2)紅はるかの生産

主な産地は鹿児島、大分県、宮崎県、茨城県で、九州地方が多いですが、関東では茨城が生産量が多いです。紅はるかは各地でブランド名がつけられています。茨城県では一部で「紅天使」というブランド名で栽培・流通しております。小美玉市にある当農場においても栽培・販売しております。


(3)紅はるかの干し芋

紅はるかの干し芋:茨城県小美玉市茜農園

紅はるかを干し芋にすると、弾力とねっとり食感にくわえ、甘みの強さが特徴です。さつま芋に含まれる糖質の中でも麦芽糖の比率が高いので、後口はすっきりした感じの上品な甘さです。当農場においては焼き芋、干し芋を目的として生産しております。紅はるかの干し芋、焼き芋は当農園敷地内の直売所においてお買い求めいただけます。


安納芋と紅はるか 干し芋の通販・直売


干し芋の通販

茜農園では、通販で安納こがねと紅はるかの様々なタイプの干し芋を取り扱っています。遠方にお住いの方も、お取り寄せにて茜農園の干し芋をお楽しみいただけます。

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干し芋の直売

茜農園の敷地内にある直売所及び近隣の農産物直売所等でも、安納こがねと紅はるかの干し芋をお求めいただけます。また、茜農園の直売所でしか販売していない商品や季節の野菜もございます。ぜひお立ち寄りください。

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